はねしろにっきちょう

創作してる人の至極プライベートな独り言。

褒めてもらう。

 
最近はネット上の顔を出した場所でも綺麗な声だと褒められる事が多くて少し、浮かれている。
実生活のお客さんにも褒めて頂いて、浮かれ度合いが最高潮になったので、その話をしたい。


立地柄、常連に地元のお客さんが多いお店に勤務しているのだが、話を聞くとその方は遠方から旅行でいらしていた。年配の女性の方。
お喋りが好きなので付き合って欲しいと言われて色々お話をさせて頂いて、その中で不意に褒められた。
「あなた、振る舞いも言葉もお声も綺麗だと思っていたけど、目も綺麗なのね」と言われて、勤務中だというのに唖然としてしまった。
多分、一生忘れる事の無い褒め言葉だと思う。
すごいハッピーセットだなと思ったが勤務中なのでそのままを声に出す訳にもいかず、照れ笑いでお礼を言う事しか出来なかった事を、今少し悔いている。

ブログには常々書いているが、私は褒め言葉を受け取るのが本当に下手で、こういう時にどういう言葉が一番適切なのか、未だに解らずにいる。
受け取った嬉しいをどうにかそのままお返ししたいと思ってしまう。本当に損な性格をしている。
適切な言葉なんてどこにもないんだろうとは解っているが、上手くいかなかった。でも嬉しかったから、兎角、書き残しておこうと思った。



明日はツイキャス、フォロワーのガロさんの枠でススキドミノさん作「エイトミリオンストーリー」に島村 ユミエ役他で参加させて頂く。
楽しみな気持ちばかりではあるが、地に足をつけて、それでも楽しんでいきたいと思っている。

余韻に浸る。

 

昨日のあの空間が本当に楽しかったので、一日ふわふわ楽しくすごした。

録音が聞き返せる最中に改めてざらざら感想を書きたいが、その為に自分の芝居の含まれる録音を聞くのが空恐ろしい。

以前の作品で「芝居をしたあとはどこにも帰りたくなくなるの」なんて台詞を書いたが、実感している。

どこにも帰りたくない。録音を聞けば昨日の私がいて、それは「昨日」だと自覚しなければならないのだ。

 

しかしまあそろそろ多大な反省点の数々にあーもー畜生!と声に出す回数も増えてきたので、楽しかった時間から反省を噛み砕く時間が来るんだと思う。正直嫌だ。

ただ、また新たに楽しみなお約束も頂いているので精進せねばならない。

 

 

自分の生活の中にお芝居が帰ってきた事を実感している。

あくまで趣味というスタンスが悔しくもあり苦しくもあり、ただスタンスとは自分で決め打ったものなので、もうそれを信じるしかないんだと常々言い聞かせている。

誰かに何か届けばいい、というスタンスはどうあっても変わらない。

apartment

 
今日は拙作「痴人の愛」「apartment」に参加させて頂いた。
由紀と鏡花。由紀は何度も挑戦をした事があったが、鏡花は初挑戦で本当に楽しみにしていた。


hanesiromiyaco.hateblo.jp

此方は脚本を「書いた」時点の話である。今日は少しだけ、演じてみた話を触りだけ。そして「apartment」の話にとりあえず限定する。



これまでキャスや諸々で殆ど使用報告を聞いた事のない作品で、殆どが身内のテストや諸々等、身内で回していたり、
それも別の配役を担当していたりで、鏡花役が初めてだった。
女子高生役、自分の中でものすごいハードルが高かった。ずうと手元が震えていた。

お話の流れを展開させる訳でもなく、どこに居ればいいのかなあとうんうんと作戦を考えて、まいっか!!と
兎に角楽しくその場に暮らす事に徹しようと思った。
終了直後に考えて楽しかった!と胸を張って言える空間は本当にありがたいと思う。
私はとりあえず今晩だけは、楽しかったという気持ちは大事にしたい。反省点はとりあえず思いついた事だけメモをしたので以降はまたどうにかする。


本当にひたすらに、楽しくて嬉しい時間だった。
とりあえずは、ご観劇頂いた皆さんも、ご共演下さった皆さんもありがとうございました。
兎に角幸せです。

ままならねえ。

 
仕事が入ってしまいお芝居が延期になり、仕事の合間に百均に向かったら尽く道を間違えて、信号には必ずと言っていいほど捕まり、仕事がひたすらバタバタし、そんな事ある?ってくらいついてない一日だった。

明日はゆっくりしたいが、通院の予定がある。ゆっくりできない。詰んだ。
食事を忘れる程忙しいのは性に合っているとは思うが、だからと言って本当に三食抜くのをいい加減辞めたい。
抜いたと言うか、忘れてただけだが。病院の先生に注意されているにも関わらずこのざまである。


追記

明日21時からツイキャスで、拙作「痴人の愛」「apartment」の声劇に参加させて頂く。
今日お芝居が出来なかったフラストレーション分、ブーストを掛けたい所存。よろしくお願いします。

おばちゃんだからと自衛して、自分の心が死ぬ。

 
今日は高校時代からの友人と出掛けていたのだが、如何せん外が寒かった、とても寒かった。
もう十年以上、こうして一緒に遊んでいるが、歳を重ねるにつれて暖かいカフェの中で話しながら過ごす事が多くなった。
今日は二人してケーキを追加注文してまでカフェでダラダラしていた後、立ち上がった時に揃って「腰が痛い」と呟いたのがなんとも言えない。
若い頃は寒空の下少々歩いてでも「カラオケ行こうぜ!」なんて話をしていたのに、歳をとるって怖いなと思った。


明日はフォロワーのすてらさんの枠にお邪魔して「点対称の女たち」という声劇をやらせて頂く。
「点対称って、なんだ……?」とそこから始めた。いや勿論解ってはいるんだが、改めてなんだ……?と調べて、小学生の算数の解説をしているサイトにたどり着いたのがちょっと面白かった。
リアルタイムでお喋りが出来るのは、明日が初めてになる。そこからもう既に楽しみなのだが、楽しみと同時に緊張もしている。
必要な緊張だけ持ち込みたいところ。

弟が帰って来た。

 
三つ年下の、「この世の弟という分類で最も可愛い弟」が少しだけ帰って来た。
都内近郊で働いているのだが、休日を使って地元のおうどんを食べに、お友達と来たらしい。
何て充実した休日を過ごしているんだと姉は感動した。世界一可愛いから出来る技である。


性格から好みまで全く正反対な弟だが、姉弟共通するのが「人付き合いがものすごく下手」という点だけなのではなかろうか。
そんな弟が、友達と、数時間かけて、地元までやってきて、かつ実家に顔を見せるなんてやってのけた事に今日一番感動している。

実際はアマゾンからの荷物を間違って此方(実家)に送ってしまったのを取りに来ただけらしいが、そんな事はどうだっていい。
私が寝ていた為会話らしい会話も無く、「姉ー」と弟に呼ばれて「おう」と応えただけだが、十分だ。
(弟は小さい頃から私を「姉」とかいて、「あねえ」と呼ぶ。世界一かわいい)


弟、頼むから盆には帰ってきてくれ。叶うなら家に一泊してくれ。
キミがいると夕食が豪華なんだ。姉はたまには自分の手料理ではなく、良い物を食べたい。
あと、親親戚一同によるそろそろ結婚しないの攻撃に、三十路を超えた姉は目をそらす事しか出来ないんだ。攻撃先を分散したい。

地元のスタバ。

 
昨日、地元のスタバが開店から5周年を迎えた。
冗談抜きでほぼ毎日通ってる身としては「ここに開店してくれてほんとにありがとう……」の気持ちでいっぱいだ。

毎年クリスマス頃、働いている方へ差し入れで個装のお菓子を持っていっていた。
直近のクリスマスはそれが出来なかったので、遅ればせながら5周年おめでとうございますの気持ちで今日持って行った。
毎年喜んで頂いている様子でホッとしている。


顔を見せる度に、色んなクルーの方が声を掛けてくださる。
私の様な人見知りにはありがたい話だ。

どうでもいい余談だが、拙作「斯くして王は供物を喰った」の蒼士と琴子が出会うコーヒーショップはこの地元のスタバをモデルに書いている。
作中店前にはチューリップが咲いているが、本来はラベンダーが咲いているお店。毎年分けて頂いている。重ね重ねありがたい。